映画ソーシャル・ネットワークの感想

過激な宣伝文句が使われているけどそういう要素は少しだけ。
一番激しいシーンでもノートパソコンが一台壊れる程度。
会話中心に淡々と進むサクセスストーリー。

以下の感想はネタバレを含むので注意。
一ヶ月前の試写会で見たのを思い出しながら書いているので多少間違っている部分があるかも。

■「天才」×「秀才」×「元・天才」
なんといっても役者が素晴らしかった。
一癖ある「天才」マーク。
好青年のエドゥアルド。
そしてショーンはカッコ良すぎ!
マークが憧れるのもわかる。
みんなハマリ役。

ショーンはNapsterを作った人でさらにFacebookにも関わっていた天才…なんだけどこの作品的には女性を侍らせて薬に溺れる業界人っぽい。
現在進行形の天才ではなくて「元・天才」のイメージ。

ただ、彼は起業家で実際に大量の運営資金を集めた。
そっち方面で現在でも優秀なのには間違いない。

技のマーク、力のショーンが揃った。
さて、仮面ライダーV3ことエドゥアルドはどうしようということになるわけですよ。

この作品の中心はエドゥアルドだと思う。
映画を見ているとどうしても凡人に見えるけどそれは近くに二人の天才がいたから霞んで見えるだけ。

Facebookの成功を信じて最終的には数百万をつぎ込んだ。
いくら金持ちで友達のためとはいえそこまで投入するのはなかなか出来ることじゃない。
Facebookとマークの将来性を見抜いていた「秀才」じゃないかな。

ただ、自分よりも優秀でさらに先を見ている「元・天才」ショーンの登場で居場所を失った。
マークの気持ちもショーンに移ったと感じて疑心暗鬼になった。
(実際は裁判の時にエドゥアルドは友達だとかばっていたはず)

それだけ自分のお金をつぎ込んでいるのに回収の見込みが無い。
さらに居場所がなくなり疑心暗鬼になって暴走。

これが致命傷になった。
それまでほとんど「怒り」を出さなかったマークが携帯越しに大激怒。
反省するも時すでに遅し。
秀才は天才達に弾かれた。

自分たちに一番近くて一番人間臭いエドゥアルド。
気持ちは分かるよ!
あんたが後半の主役だよ!!

最後のシーンは印象的。
映画冒頭で喧嘩別れしたエリカ。
Facebook開発のきっかけになったかもしれない元・彼女のエリカ。
部屋に一人残ったマークはエリカに友達申請して反応が返ってくるまでページ更新し続ける…。

ソーシャル・ネットワーク(交流サイト)を作りながら親友のエドゥアルドと仲違い。
二つの裁判を抱える孤独な成功者。
なんという皮肉。

エンドロールでウィンクルボス兄弟が確かオリンピックで6位と出てた。
映画を見てると凡人や小物に見えたりするけど実際はみんなすごい人たちなんだよね。
そもそもハーバード大学での話なんだし。

さらにどちらの裁判とも和解したと出ていた。
みんな仲良く。

現実とは違う部分もあるみたいだけど興味深く見れた映画でした。
よかった!
原作本買ってみようかな。

以下は主役級のWikipedia(英語)

マーク
http://en.wikipedia.org/wiki/Mark_Zuckerberg

エドゥアルド
http://en.wikipedia.org/wiki/Eduardo_Saverin

ショーン
http://en.wikipedia.org/wiki/Sean_Parker

ウィンクルボス兄弟
http://en.wikipedia.org/wiki/Tyler_Winklevoss
http://en.wikipedia.org/wiki/Cameron_Winklevoss


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