【解説】MMOTPS Defianceの基礎知識

2014-08-09Defiance

基本情報

2013年4月にサービス開始。
当初はパッケージを購入して遊ぶタイプだったのが、2014年6月にFree-to-play(アイテム課金)へ移行。
F2P移行前にパッケージを購入していた人には追加スロットなどが送られてきます。

XBOX360とPS3でも出ていますが、この記事ではPC版を中心に紹介しています。

ゲームの公式ページ
http://www.trionworlds.com/defiance/en/

Steamのページ
http://store.steampowered.com/app/224600/

海外の攻略サイト
http://www.defiancedata.com/

日本語Wiki (Defiance Dataがベースになっています)
http://defiance.wiki.fc2.com/

TV版

Defianceは「TVドラマ」もあり、ゲームと連動しています。
2013年にアメリカでシーズン1が放送。
2014年にはシーズン2が放送。
そしてシーズン3の制作も決定済み!

2014年9月には待望?の「日本語版」シーズン1のDVD-BOXが発売&レンタル開始。
ちょびっとだけ知名度が上がりそう。
公式ページにはあらすじも載っているので、ゲームのストーリーを詳しく知りたい人にもおすすめ。
http://defiance-tv.jp/

・DEFIANCE/ディファイアンス DVD BOX(Amazon)

アカウントを作成

ゲームのインストール自体はSteam経由や公式クライアントから出来ますが、アカウントを作成しないとプレイできません。
公式ページ(GLYPH)から作成しましょう。
右上の「REGISTER」です。
https://store.trionworlds.com/

サーバー

「North America」と「Europe」(と先行ベータサーバーのPTS)があります。
長いので「NA」「EU」と略されたりもしています。

特に理由がなければ「North America」がいいかと。
データは別々なので、友達とプレイしたい場合は同じサーバーにしましょう。

急にキャラクターが消えた!?という時は、慌てず騒がずサーバーの確認。

ラグを回避する

6月あたりから超絶ラグが出るサーバーがあります。
そのことについてはこちらの記事へどうぞ。

関連記事:超絶ラグサーバーを回避する Defiance日記(3)

ゲームの流れ

Missionを受ける→指定の場所(五角形のマーク)へ行く→敵を倒したり、「Eキー」を長押しで調べる→クリア→新しいMissionを受ける…
というのが基本的な流れです。

Missionは色々ありますが、四角いビックリマーク[!]のMain Missionを中心に進めていきます。
Main Missionを順番にやっていけば各地の拠点を発見したり、武器などが貰えます。

四角い星[★]も重要なMissionですが、Season1から順番にやらないと敵が強いです。
ゲーム開始地点近くにあるので、間違えていきなりSeason2にチャレンジしないように注意しましょう。

難しいMissionを受けてしまった場合は、マップを開いて「Abandon Mission」を選んで破棄できます。

MAPは重要

キーボードの「Mキー」を押すか、メニューから「MAP」を選ぶと地図が出てきます。
各地のMission、今現在のIncursionやArkfallなどの突発Mission、毎日Mission(CONTRACTS)の場所が確認できます。
右上のアイコンをクリックすれば表示・非表示を切り替えできます。

行きたい場所を右クリックをすればそこまでの経路を表示させることができます。
青いマークを左クリックすればそこまでワープ(Fast Travel)できます。

情報はMAPに全て集約されているので、何かあったらとりあえず開いてみましょう。

EGO Power

ゲーム開始時のチュートリアルでABILITIESを1つ選びます。
これはScrip(お金)を払えばいつでも気軽にリセットして変える事ができる(Respec)ので好きなのを選びましょう。
最終的には全部取得することが出来て、レベル上げのために全部使うことになります。

外枠にあるいくつかのEGO Power取得にはDLCが必要です。

とりあえず序盤はMain Missionを楽に進めるために「Decoy」がいいのかなと思います。
Main Missionは「Eキー」の長押しで調べる事が多いので、「Decoyで敵を違う方向に誘導→さっさと調べて逃げる」というのが楽です。

Co-opや突発Missionは「Overcharge」で。

ABILITIES発動中に敵を100~500体倒すというPURSUITS(実績のようなもの)があるので、序盤から積極的に使いましょう。
まぁ、ある程度育ててから範囲武器を担いで初期地域で無双すればすぐに達成できちゃいますけどね。

Decoy

自分の分身を設置して敵の攻撃をそちらにそらす。
Decoy設置中にもう一度押すと場所を入れ替える。

Cloak

姿を隠して敵から発見されなくなる。
ただし、攻撃や「E」長押し系の行動をしている時は無効。

SHIELDがすぐに回復を始める。

Overcharge

攻撃力がアップ。
ABILITIESを使った時に1度だけ武器のリロードが即完了するので、撃ちきってから使うとお得。

Blur

移動速度アップ。
近接攻撃(Fキー)の威力アップ。

武器が本体

「EGO Rating」が他のゲームでいうところの「レベル」です。
ただ、これが上がっても自分が強くなるわけではなくて「強い武器が装備できるようになる」という数値です。
モンスターハンター系ですね。
武器を交換しないと強くならないので注意。

自分の「EGO Rating」と同じくらいの武器が出現するようになりますが、2000くらいまではサクサク上がるので使い捨てでいいと思います。
わざわざ強化しても長くは使えません。

EGO Ratingが2000近くになると上がりにくくなってくるので、1つの武器を長く使うことになります。
強化する価値が出てくるかなと。

ちなみに2014年8月現在(Silicon Valley Patch 2.2)の最大レベルは5900です。

同じ武器でも、レベル50のDMGは324。

レベル2000のDMGは765。

SHIELDはRecharge Delay優先

敵からの攻撃を受けるとまずはSHIELDが減って、SHIELDが無くなるとHEALTHが減ります。
いかにSHIELDを絶やさないかが重要です。

SHIELDは「敵からの攻撃を受けずにRecharge Delayの時間経過する」と1秒間に「Recharge/Sec」ずつ回復していきます。
「Recharge Delay」は2~3秒くらいの方がちょくちょく回復できて使いやすいです。
具体的にいうと「Rebel」や「Respark」。

Syphon属性の武器や、Cloakを使う場合はCapacity優先でいいかもしれません。

Armor Plates

画面左上にある黄色い盾のアイコンです。
1つでダメージを10%軽減してくれます。
SHIELD装備のレア度で数が決まっており、最大で「3」です。

Armor Platesは自動回復しません。
拠点近くにある「Repair Armor Plates」やSTIMS装備の「Armor Repairs Stim」で回復できます。
STIMS装備の「Ablative Armor Stim」で一時的に増やすことも可能です。

敵にもArmor Platesがあります。
ボス級には5つ前後あるのでダメージが半分以下になり厳しいです。
「Nano Effects」の「Biological」で剥がしましょう。

Armor Platesが5つある敵に攻撃したら1701ダメージ。

BiologicalでArmor Platesを全部剥がして攻撃したら3403ダメージ。
ほぼ2倍になった。

Nano Effects

武器に付いている属性で、色々な効果があります。
敵に合わせれば、威力が最大で+50%(1.5倍)になるので重要です。

詳しくはこのページを見て下さい。
英語ですが表になっているのでわかりやすいです。
http://www.defiancedata.com/page.php?id=15

無し

何の効果もないが、攻撃力(DMG)は一番高い。

Biological

敵のArmor Platesを剥がす。
敵の速度を下げる。

ボス級の敵には必須。
デメリットが少なく平均的な性能なので、武器の切り替えが面倒ならこれを1つ装備しておくといい。

Electrical

敵の動きを止める。
敵のSHIELDに効果大(+50%)。
HEALTHへのダメージは少ない(-50%)。

ダメージを与え続けないとSHIELDは回復してしまう。
だからといって、SHIELDを全て削った後もそのままElectricalで攻撃してもHEALTHへのダメージは他よりも少ない。
使うタイミングが難しい。
Co-opや大規模戦闘の時には良さそう。

Incendiary

敵を燃やして継続ダメージ。
敵のHEALTHに効果大(+50%)。
SHIELDへのダメージは少ない(-50%)。

元々SHIELDがないゾンビ系の敵や、大人数で戦っている時など、すぐに敵のSHIELDが無くなる時に有効。

Radiation

敵の防御力を下げる。

これもデメリットが少なく平均的な性能。

Syphon

敵にダメージを与えると自分のSHIELDとHEALTHが回復。
攻撃力は一番低い。

開けた場所での大乱戦など、回復する時間がないよ!と言う時でも安心。
特に、HEALTHの回復を早く出来るのは便利。

一気に回復するわけではないので過信は禁物。

武器の切り替えは「Q」

マウスのホイールやキーボードの「Qキー」を押すと武器の切り替え。
「Qキー」を長押しするとLoadoutの切り替えが可能。

PURSUITS

いわゆる実績。
達成するとアイテムやコスチュームが貰えたり、EGO Ratingが上がる

序盤は気にする必要はないが、ある程度育ってきたら意識して達成していかないとEGO Ratingの成長が4200前後で止まる。(Pursuitsでさらに1500くらい上がる)

詳しくはこのページを参照。
http://www.defiancedata.com/page.php?id=222

ある意味、これを全部埋めるのが最終目的。

CONTRACTS

いわゆるデイリーミッション。
期限が長いウィークリーミッションもある。

これをクリアすると、それぞれの勢力ごとの特殊なお金が貰える。
それを貯めるとレアな武器やコスチュームが購入可能。

デイリーミッションで特殊なお金を集める。
Rewardに見慣れないアイテム(今回はVBI)がありますね。

それを集めると各地で貴重なアイテムが買える。

課金する

無料のままでもプレイできますが、制限が厳しくなってきます。
特にInventoryがいっぱいになりがち。

ある程度やって面白かったら20ドル(2000円前後)追加してSTOREで拡張してみましょう。
かなり快適になります。

Steamや公式でInventory Slotsや乗り物などがセットになっているPack(Recruit Packなど)も販売中です。

Inventory Slots

ゲームを進めるほど色々な武器が出てきます。
敵に対して、武器(Nano Effects)の切り替えも重要になってきます。
「装備している武器もカウントされる」ので、50くらいは無いと厳しいです。
多ければ多いほど快適に。

Ark Keycode Capacity

「Ark Keycode」は他のゲームでいうところの「ガチャチケット」のような物です。
ランダムでアイテムが出る「Lock Box」が購入できます。

64個必要な「Tier 4 Lock Box」があるので、最低でも64以上にはしたいです。

Loadout Slot

装備やABILITIESを一気に切り替えられるページの追加。
2つでも十分ですが、難しいMissionに挑戦するなら多いほうが便利。

切り替えるための武器を持っていないと意味が無いので、まずはInventory Slotsを大量に増やしましょう。
それからでも遅くはないです。

DLC

2014年8月現在、5つのDLCが出ています。
新しい武器、マップ、Mission、Perkなどが追加。

Steamの「Defiance Season Pass」にはDLCが5つ入っていて、個別に買うより10ドル安いのでちょっとお得。
公式から買う場合は「Defiance DLC BUNDLE」が5つ入り。

2014-08-09Defiance

Posted by eastrack (管理人)