ODMODとおすすめ特化ビルド フレーム編 Warframe日記(25)

2014-12-12Warframe

はじめに

これから書くビルドは他のゲームで例えるとLv99で貴重な武具も揃ってる感じです。
やりこんだ先の世界なわけです。
ほぼ最終形態、完成形。

具体的に書くと、ランクが10まであるODMOD(フレーム用)が3枚あります。
「Blind Rage」
「Narrow Minded」
「Transient Fortitude」

ランク10まで育てるには、ランク5のレアフュージョンコアが396枚。
合成費用が約125万クレジット必要です。

ただ、それは一番理想的な合成が出来たらの場合。
コモンやアンコモンが混ざると枚数や費用はさらに2~5倍になります。
それが3枚分必要なわけです。
(最大ランクにしなくても強いですが)

合成し終わってもランク10のMODはコストが16なので、複数装着するにはオロキンリアクターやフォーマによる極性付与が必要な場合もあります。

それ以前に、ODMOD(Corrupt MOD)を手に入れるには、体力が下がるなどのデメリットがある「DRAGON KEY」を持って遺跡船(Orokin Derelict)に行かないとダメです。
しかも何が出るかは運次第。
なかなかハードルは高いです。

そこまで到達した人達へのご褒美みたいな物なので、そこまでの段階を無視して一番上の世界だけを見て「強すぎだから修正!」ってのは違うんじゃないかなーと個人的には思います。
強くてもいいんじゃないですかね!?
(プラチナに物を言わせてトレードで楽する事もできますが)

よしっ、言い訳終了!

フレーム用Orokin Derelict MOD

Corrupted Mods一覧 (海外Wiki)
http://warframe.wikia.com/wiki/Category:Corrupted_Mods

Blind Rage – BR –

▲アビリティ威力 +99%
▼アビリティ効率 -55%

威力が約2倍になる凄いMOD。
効率が約1.5倍に悪化する(アビリティの必要なエネルギー量が増える)ので、効率MODとの組み合わせはほぼ必須。

Fleeting Expertise – FE –

▲アビリティ効率 +60%
▼アビリティ効果時間 -60%

アビリティ効率のシステム上限は+75%なので、Streamline(&一部のARCANEヘルム)と同時に装着する場合は調整しないとコストが損。
一般的には「Fleeting Expertise 5(+60%) + Streamline 2(+15%) = +75%」あたり。

FEが余っている人は「Fleeting Expertise 4(+50%) + Streamline 4(+25%) = +75%」でもいいかも。
FEのデメリットが少しだけ減ります。

効率が+75%状態だと、エネルギー100のアビリティ(パワー4)が25で使用できるのでかなり有利に。

Blind Rageを同時に装着する場合は、Blind Rageのアビリティ効率デメリットが相殺される。
「Fleeting Expertise」と「Streamline」が最大ランクの場合、Blind Rage 2(アビリティ威力+27%)がデメリット無しで付けられるので、BRランク2止めが1枚あると便利。
「Fleeting Expertise 5(+60%) + Streamline 5(+30%) + Blind Rage 2(-15%) = +75%」

極端な話、エネルギーはギアでもカバーできるので、高ランクのBlind Rageを付けないなら優先度は低い…かも。

Narrow Minded – NM –

▲アビリティ効果時間 +99%
▼アビリティ範囲 -66%

効果時間が約2倍になる凄いMOD。
ある意味、2回分の長さを1回分のエネルギーで発動できるので、エネルギーの節約にもなる。

Overextended – OE –

▲アビリティ範囲 +90%
▼アビリティ威力 -60%

個人的には最重要だと思うODMOD。
範囲が広がるということはそれだけ多くの相手に影響を与えられるということ。
これがすべての揉め事の火種になっている気がしないでもない。

Transient Fortitude – TF –

▲アビリティ威力 +55%
▼アビリティ効果時間 -27.5%

2014年10月(アップデート15)に追加された新ODMOD。
威力上昇率は控えめなものの、デメリットが効果時間なのでアビリティによってはデメリット無しで使える優良MOD。

特化ビルドについて

基本的にはどのフレームも特化に行き着きます。
その中でも「ジャベリバー」「時短SARYN」「加速NOVA」の3種類が有名でよく見かけるビルドかなーと思います。
他のはサラッと紹介。

EXCALIBUR

注1:アップデート16で視線が通っていない敵(壁の向こうなど、見えていない敵)には攻撃できないようになりました。
大幅にパワーダウンしたので使う機会は減りました。
通常のミッションなら「Exalted Blade」をぶんぶんしてるほうがよっぽど強くて便利です。

関連記事:新生EXCALIBURとテルル集め Warframe日記(38)

—–

中威力を広範囲に。
ジャベリン特化型。

RADIAL JAVELIN(ラジアル ジャベリン)特化なので「RJ」や、エクスカリバーと混ぜて「ジャベリバー」などと呼ばれています。

ジャベリンは、範囲が「25m」というのが最大のポイント。
かなり広いです。
「Overextended」と「Stretch」を装着すれば「58m」に!

58mの一例。

VOIDの防衛マップ
スタート場所の扉を通過してすぐの所です。
防衛対象にマーカーを付けてあります。
全体マップを見ればどのくらい離れているのかわかりますね。

ジャベリン発動の瞬間。
グリニアターゲットとの距離は56mもありますが、しっかりとダメージを与えているのがわかります。

これは半径ですからね!!
自分を中心に360度全てに58mなわけです。
とんでもない広さ。

ただし、視線が通っていない敵(壁の向こうなど、見えていない敵)には攻撃できません
Dracoなどの壁が少ないマップじゃないと有効活用はしにくいです。

注意点

倒せなかった敵は、短時間スタン」です。
ソロや硬い敵が数体残るくらいなら問題無いですが、雑魚すら倒せないレベルなら使わないほうがいいかもしれません。

広範囲の敵の動きがちょくちょく止まってしまうので、防衛などでは余計に時間がかかります。

威力はしっかり上げておきましょう。

メインMOD

■Overextended
■Stretch
ジャベリンの特徴であるアビリティ範囲を更に伸ばすODMOD。
最低限、これが無いとジャベリバーとは言えないでしょう。

「Stretch」と組み合わせた場合は58mまで広がるので、ますます便利に。

注意点にも書いたとおり、倒せないと敵がスタンするので時間がかかります。
デメリットの威力-60%を補えるだけのMODが必要です。
無いならジャベリバーにはまだ早いかと。

■Transient Fortitude
ジャベリンに関しては「アビリティ効果時間」は関係ないので、威力上昇だけが働いて優秀。

■Blind Rage
ジャベリンは属性の関係で威力が低め。
OEでさらに下がるのでBRは装着しておきたい。
一発で倒せる数が明らかに変わります。

効率との関係で、BR2やBR7(FE5+Streamline5で消費が50ぴったりになる)止めもいいかと。

■Fleeting Expertise
■Streamline
BRの効率マイナスを相殺するために装着。
TRINITYからのエネルギー供給に期待できる時やNatural Talentを付けたいときは外すときも。

その他MOD
■Natural Talent
ジャベリンは動作が遅いのであると便利。
Radial Blindの発動も早くなるのでピンチの時も安心。
枠がキツキツなので、無いなら無いでなんとかなる!

枠の関係でNTとBRのどっちにするか迷う人も居ますが、通常はNTの方が便利。
傍受などで稼ぐ場合は、ウェーブが進むに連れて敵が硬くなるのでBRのほうが有利になります。

もちろん、両方付けた時が最高ですけどね!

■Intensify
■Flow
などなど。

オーラMOD
■Corrosive Projection
敵の装甲値を減少させるオーラMOD。
ジャベリンのダメージを増やすために装着しておきたい。
グリニアには効果抜群だがコーパスと感染体にはほぼ意味が無いので注意。

効果は重複するので他のPTメンバーも装着していると紙装甲にできる。
ケレスのDracoや天王星のStephanoで稼ぐ場合は必須。

その他
■ARCANE PENDRAGON EXCALIBUR HELMET
装甲値が減少する代わりに、アビリティ威力が増加するヘルメット。
新規入手はできないので、トレードで既存品を手に入れるしか無い。
無印の「PENDRAGON EXCALIBUR HELMET」と間違えないように注意。
特殊効果がある「ARCANE」版ですよ!

SARYN

注1:2015年11月05日に実装されたアップデート17.10でSARYNのアビリティが見直しに。
時短SARYNができなくなりました
さようならサリン姐さん…。

アップデート 17.10 – SARYN、改変(日本語公式フォーラム)

—–

高威力を中範囲に。
Miasma特化型。

時短SARYN(サリン)・時短Miasma(ミアズマ)など、「時短」と言う単語が入るビルド。

SARYNのMiasmaは1秒ごとにダメージを与える攻撃アビリティ。
(発動時に1回・1秒目に1回・2秒目に1回・3秒目に1回・4秒目に1回。合計4秒間で5回)
時間を短縮したら1秒ごとに発生するダメージ回数が減って威力が下がる…と思いきや、なぜか短縮すればするほど1発の威力が激増する謎の仕様が判明。
その結果、デメリットであるはずのアビリティ効果時間短縮をしまくるという変わった特化ビルドが誕生。

Miasmaは発動が早く、高威力・腐食属性・数秒スタン。
範囲が少し狭いですが、とにかく万能です。
攻撃は最大の防御。
一瞬で中範囲の敵を倒せるのは爽快です!

いつか修正されるぞ…いつか修正されるぞ…などとささやかれ続けていますが、1年近くもそのまま。
このまま仕様になるか!?

メインMOD

■Fleeting Expertise
-60%とかなりの短縮率。
効率も上がるので好都合

■Transient Fortitude
威力+55%はもちろん、時間-27.5%もこのビルドではメリットになるので2重に威力上昇。
時短SARYNのために存在するような新ODMOD。

ただ、ランク10までにはかなりの資産が必要。
途中で止める場合はFEと合わせて時間調整しないと弱くなるので要注意。

■Overextended
■Stretch
素のMiasmaは範囲が15mなので思っている以上に狭い。
OEの範囲+90%はほぼ必須。
威力-60%のデメリットがあるとしても装着した方がいい。
「Stretch」と組み合わせた場合は35mまで広がるので、ますます便利に。

固定PTでVAUBANのVortexやLOKIのRadial Disarmが期待できるなど、敵を一箇所にまとめる作戦があるならStretchだけでもいいかな?

その他MOD
■Blind Rage
普段は装着しなくても問題ないが、敵のLvが30を超えてくると1発で倒せない敵が増えてくる。
そういう場所へ行くときは装着したほうが快適に。
ただ、Miasmaは発動が早い&敵がスタンするので、連発すればBRが無くてもなんとかなったりもする。

■Intensify
■Vitality
■Streamline
■Flow
などなど

時短率と威力について

— 追記 —

2015年10月あたりのパッチで、1秒未満の端数のダメージも出るようになったようです。
これからは特に気にせず時短MODを積むだけで良さそうです。
まさかの強化!

— 追記終わり —

Miasmaは「1秒ごとにダメージが発生する」というのがポイント。
0.9秒や1.7秒など、中途半端な時短率だと逆に弱くなります。
MODを最大ランクまで育てられない場合は調整しましょう。

下の例はOEやBRを付けていない時短のみの状態です。
普通はOEをつけるので画像の半分以下のダメージになると思います。

エリスのXiniなどでチャージャー(感染体)に攻撃すれば、実際にこの数値前後が出る…はず。
他の場所や敵だと防御力や体力が違うので、かなりの差がでたり全部発動する前に倒しちゃうかも。

■ARCANE CHLORA SARYN HELMET + TF10 + FE5
4894ダメージ

2014年12月現在では最大時短の組み合わせ。
「ARCANE CHLORA SARYN HELMET」の新規入手はできないので、トレードで既存品を手に入れるしか無い。
無印の「CHLORA SARYN HELMET」と間違えないように注意。
特殊効果がある「ARCANE」版ですよ!

■TF10 + FE5
4650ダメージ

入手の難しいARCANE CHLORA SARYN HELMETが無い一般的な組み合わせ。
これだけ威力があれば十分かと。

■TF9+ FE4 (-75%)
2250ダメージを2回で合計4500ダメージ

1秒ピッタリに短縮できる(2回発動する)ので非常に効率がいい(強い)と話題になった組み合わせ。
TF10に出来ないならこの組み合わせがオススメ。

■TF9 + FE5
3750ダメージ

TFは育てにくく、FEは育てやすいのでこの組み合わせにしがち。
実際はTFが9止めならFEも4で止めたほうが威力は高い。

ただ、高レベル帯に行かないならこれでも十分な威力。
FE5で効率があがる&MODを他のフレームでも使い回せるので、面倒ならこれでもいいかと。

■TF3 + FE3 (-50%)
900ダメージを3回で合計2700ダメージ

コストや合成資産を節約したい人向け。

■TF10 + FE4
2583ダメージ

時短結果が0.9秒なので、発動時の1回しかダメージが出ずにかなりの無駄が出る組み合わせ。
MODのランクが高い割に威力は弱い。
ダメな例。

■FE4のみ (-50%)
750ダメージを3回で合計2250ダメージ

TFが手に入らない、コストが足りないなどの育成序盤に。
FE5にしてしまうと威力が下がるので注意。

計算上の最高は「ARCANE CHLORA SARYN HELMET + TF10 + FE5 + BR10 + Intensify5」の12126ダメージ(端数が出るので誤差あり)。
それを腐食属性に弱いエンシェントやミュータリスト系に当てれば21221ダメージが出る…はずだけど、BR10を持っていないので未確認。

とりあえずBR7での8115ダメージ、エンシェントやミュータリスト系には+75%の14201(計算上では14202.6だった)までは確認済み。

RHINOの「Roar」やMESAの「SHOOTING GALLERY」を使えばもっと伸ばせるはずだけど、SARYN単体での最高ということで。

組み合わせを考えるのが面倒ならFEを4で止めておいて、TFを徐々に上げていくのがオススメ。
TFが5以上なら大きなロスは無いです。
TFを10にすると同時にFEも5にすれば完成!

NOVA

加速NOVA

敵の速度をアップ
Molecular Prime逆特化型。

加速NOVA・加速モレキュラーなどと呼ばれています。

Molecular Primeは「敵の行動速度を30%低下(上限75%)・ダメージ倍率200%・爆風ダメージ発生」という優秀なアビリティ。
普通はアビリティ威力を増加させて敵の動きを遅くします。

逆に「Overextended」でアビリティ威力をマイナスにすると…敵が加速します!

どんな時に使うのかというと、格下の防衛や起動防衛でサクサク狩りたい時です。
アラートや侵略ミッションのスピードクリアや経験値稼ぎに重宝します。
もちろん、倒せるだけの武器やメンバーじゃないと失敗するので要注意です。
敵の速度が上がると攻撃を当てるのが難しくなるので、武器選びは慎重に。

いつものクセで、威力が上がるMODを付けないようにね!

— 必須 —

■Overextended
加速NOVAの必須MOD。
威力が-60%というのを利用しないと加速にはならない。
他に威力が上がるMODを付けてしまうと意味が無いので注意。

逆に、Intensifyを積んで威力を0%に調整して速度変化をなくして「ダメージ倍率と爆風ダメージのみのアビリティ」として使うことも可能。

■Narrow Minded
■Constisution
■Continuity
Molecular Primeは、アビリティ時間を伸ばすほど範囲が広がるという特殊なアビリティ。
範囲が自分を中心にして徐々に広がっていくので時間が関係あるわけです。

加速NOVAは敵が出現する場所から自分たちの所へ早く来させるのが目的なので、範囲が狭いとそこまで届かずに効果が薄い。
Narrow Mindedは必須。

— 推奨 —

■Stretch
「敵を攻撃した時の爆風の範囲」が広がり、敵が倒しやすくなる。
敵の動きが早いと攻撃を当てるのが難しくなるので、爆風も重要なダメージに。

NMのデメリットで範囲が狭くなるので、出来れば装着しておきたい。

■Streamline
■Flow
■Vitality
などなど

Intensifyを付けないように注意。

最大減速NOVA

鈍足NOVAとも言われます。
一般的にイメージされているだろう普通のNOVA。
Molecular Primeで敵の動きを遅くする&ダメージ増加。
敵を倒す必要のない傍受や起動防衛などで時間を稼ぐ時に便利。
逆に、防衛などでサクサク倒して進めたい時は、敵がなかなか来なくなるので使われると迷惑だったりもする。

普通に威力と時間を積むだけですが、最大の注意点は「Blind Rage」を積まないと最大減速できない

モレの最大減速は75%です。
初期値が30%。
Intensifyだと+30%なので60%までしか減速されません。

75%にするにはIntensifyの代わりにBRのランク4以上(威力が+45%)を入れます。
アビリティ画面を見てしっかりと確認しましょう。
まぁ、60%でも十分といえば十分なんですけどね。

— 追記 —

月MODの「Power Drift」が追加されました。
これは威力が+15%なので、Intensifyと組み合わせるとちょうど+45%になります。
最大減速できます。
BRはデメリットがあるので、「Power Drift」のほうがオススメです。

LOKI

INVISIBILITY特化

■Narrow Minded
■Constisution
■Continuity

最大まで増加させると30秒も透明に!(Primed Continuityがあれば33.84秒)
INVISIBILITYはかなり凄くて、敵に認識されないので無視して楽々走り抜けられる。
攻撃しても音に反応して集まってくるだけで被害は少ない。
消音武器なら一方的に攻撃できる。
神モードですよ。

妨害・確保・潜入・工作はお手の物。
救出も帰りを急げば大丈夫。
RushやMarathonを付ければ移動速度も早くなってさらに快適。

ただ、無敵ではないので流れ弾に当たると防御の弱いLOKIは危ない。
どちらかと言えばソロ向き。
一度も見つからない完全ステルス状態なら攻撃もされない。
シンジケートやアラートミッション消化にオススメ。

使わないけどDECOYの効果時間も伸びるよ!

Radial Disarm特化

■Overextended
■Stretch

47m以内の敵を近接攻撃モードに出来る。(ARCANE SWINDLEヘルムがあれば50m)
ザックリ言うと、射撃攻撃してくるグリニアやコーパスを感染体のように走って来させる。
混合部隊で攻めてくるVOIDのTOWER DEFENSEなどでよく使われます。
痛い射撃が無くなるのでかなり楽に。
しかも時間制限なし!

遠距離武器を捨てて防衛対象に殴りかかる皆さん。

範囲が減少するNMは入れられないので、INVISIBILITY特化との共存は出来ない。
FEを入れられるのでエネルギーは余裕に。

BANSHEE

Sound Quake特化

■Overextended
■Stretch
■Fleeting Expertise
■Streamline

Sound Quakeはアビリティ範囲が20mと広い。
さらに、ダメージ以外に「敵の動きを止める効果」がある。

これはとにかく広範囲に長時間発動し続けて動きを止め続けるという支援型のビルド。
FlowありでエネルギーがMAXなら約2分ちょっと放置できます。

敵を倒す必要のない傍受や経験値目的ではない起動防衛(TOWER MOBILE DEFENSEなど)に便利。
特に、傍受では1人で2~3拠点を制圧できるので楽。
ただ、空を飛んでいる「オキシウム オスプレイ」など一部の敵の動きは止められないので、コーパスや高難易度はちょっと苦手。

以前はエネルギー回復ギアやEnergy Vampireでほぼ無限に発動できたのが、発動中はエネルギーの回復がしないように変更された。
例外としてシンジケート武器の特殊効果は発動するので、装備しておくといいかも。

Bansheeについてはこちらの記事もどうぞ。
Bansheeの増強SonarとSilenceが凄かった Warframe日記(48)

MIRAGE

Prism特化(ブラインド特化)

■Overextended
■Stretch
■Constisution
■Continuity

■Narrow Minded

■Flow

Prismはもう一度発動ボタンを押すと爆発して、5秒のスタン&ブラインド効果をばらまく。
その範囲が25mと広い!
ブラインド効果時間も15秒となかなか。

スタンは動きが完全に止まり、ブラインドは攻撃をせずに移動するだけになります。
防衛で楽できますね。

実はEXCALIBURのRadial Blindと同じ性能です。
Radial Blindは壁を貫通しないように修正されましたが、Prismは貫通します!
おそらくこれもそのうち…。
いやいや、MIRAGEは光を操るWARFRAMEですからね!
これで正常ですよね!!
ふー、危ない危ない。

— 追記 —

アップデート18.13.0で、壁を貫通しないように修正されました。
さようならブラインドMIRAGEちゃん…。

Narrow Mindedはアビリティ範囲-66%になりますが、個人的にはそれでも時間を伸ばしたほうが便利だと思います。
そのあたりは使ってみてお好みで。

RAIDや高レベルまで防衛・耐久をやるときは範囲が大事なのでNarrow Mindedを外してFlowを入れたり、Natural Talentを入れてます。

TRINITY

Energy Vampire特化

「EV」「EVトリ」「EV鳥」など、EVという単語が入ります。
「Energy Vampire」は敵の動きを止めて、その敵の周囲にいるプレイヤーのエネルギーを回復。
さらに、敵の体力を25%削るアビリティ。
ダメージは25%という割合のダメージなので、体力が多い敵ほど効果抜群です。
例えば、100の敵が相手だと25ダメージですが、10000の敵なら2500ダメージになるわけです。

一般的には攻撃よりもエネルギー回復を期待されています。
効果時間が切れるか、対象の敵が倒されるまで再使用不可

— 必須 —

■Fleeting Expertise
■Transient Fortitude
効果時間が長いと再利用できなくなる時間が増えるので、時間を限界まで減らす。
最短で1.12秒になります

■Stretch
EV自体はかなり遠くの敵(100m)に使用できますが、EVの効果は対象の敵の周囲でプレイヤーの周囲ではありません。
範囲が狭いと届かないことがあるので、最低でもStretchは入れておきましょう。

— 推奨 —

■Overextended
Stretchと併用すれば58.75mに!
ここまで広ければ少し遠くの敵にかけても、ほとんどの人へ効果が与えられます。
ただ、威力が下がる(エネルギー回復量が減る)ので対策が必要。

■Intensify
■Blind Rage
エネルギー回復量を増やす。
エネルギーは一瞬で回復するので、BRのデメリットはそこまで気になりません。
ただ、EVが使えないと即ピンチになるので、EV1回分のエネルギー量はしっかりと確認しておきましょう。

■Vampire Leech
シンジケートMOD。
EVでシールドも回復。
EVトリとは相性抜群で、一瞬でオーバーシールド状態(限界を超えた紫のシールド)にできます。
エネルギー供給で攻撃力アップ、シールド増加で防御力アップと、万能支援フレームに。

オーバーシールドで1890になって浮かれているトリさん。

■Natural Talent
アビリティの発動が早くなる。
敵のど真ん中でやるわけでもないので、個人的には無いなら無いでいいかなと。
Vampire Leechがあれば少しは耐えられますしね。

■Quick Thinking
■Flow
エネルギーがほぼ無限なので相性抜群。
ただ、QTが発動してエネルギーが一気に下がるとEVが使えなくなるので注意。
Flowがあれば安定だけど入れる枠が足りないかなー。

Blessing特化

— 追記 —

アップデート18.13.2で、ダメージ軽減率はMODの威力で調整するように変更。
ダメージ軽減率は最大で75%に変更されました。

さようなら99%カットリ…。

「99%」「CUT」「カットリ」「カット鳥」「カッ鳥」などと呼ばれています。

Blessingは味方のヘルスを回復するアビリティ。
さらにBlessing発動時のTRINITYのヘルスが低ければ低いほどダメージを軽減してくれる効果があります。

カットリはダメージ軽減率に特化した構成です。
文字通り99%を目指します。
99%にするにはヘルスが「2」の時にBlessingを使います。

効果時間が短めなのと準備が大変なので、低~中レベルくらいまでならVampire Leechを入れたEVトリで十分じゃないかなーと思います。
Raidや長時間耐久や防衛する人向け。

■簡単な説明

いつでもTRINITYのヘルスを「2」に調整できるように自爆武器が必要です。
なんでもいいですが、一般的にはブーメラン系の武器が使われています。
プライマリやセカンダリが埋まるのは不便ですからね。

・GLAIVE
・GLAIVE PRIME
・KESTREL
・CERATA

GLAIVE PRIMEなら調整が楽ですが、今はGLAVE系の入手が難しくなりました。
新しく追加されたCERATAはGLAIVE PRIMEと同じように使えたので、GLAIVE PRIMEが無いならCERATAがオススメです。

KESTRELや他の武器でもできなくはないですが、自爆作業が2回以上必要になると思うので、かけ直す時の隙ができてしまいます。

センチネルをCARRIERにしていると、自爆でヘルスが減った時にCARRIERが自動的に赤球を回収して回復してしまう時があります。
変なカット率になると修正が面倒なので、SHADEなどの違うセンチネルに変えたほうがいいかもしれません。

— 必須 —

■Quick Thinking
ヘルスが0になるような大ダメージを受けた時に、エネルギーを消費して「2」で踏ん張ってくれる。
自爆でいつでもヘルスを「2」まで下げるために必要。
もちろん、ダメージが大きすぎたりエネルギー量が少ないと倒れちゃいます。
エネルギー量には注意。

■Intensify
Blessingのヘルス回復量が100%になるのですぐに立て直せる。

■Narrow Minded
■Continuity
■Constisution
Blessingの効果時間は10秒なので、時間を伸ばさないとかなり忙しくなる
「Primed Continuity」と「ARCANE AURA TRINITY HELMET」もあれば最大で30.7秒まで延長可能。

— 推奨 —

■Flow
QTを安定させるために入れておいたほうがいい。

■Streamline
Blessingは4のアビリティなのでエネルギー消費が100。
エネルギー量はQTにも影響があるので、なるべく消費を減らしておきたい。
FEは効果時間が短くなってしまうので、個人的には入れないほうがいいかと。

— 自爆武器 —

GLAIVE PRIMEとCERATAなら「Power Throw」「Pressure Point」「Fever Strike」「Virulent Scourge」を積めば、自爆1回でヘルスが「2」になるように調整できます。

GLAIVE PRIMEの場合はヘルスが300の時、1回でQT発動でエネルギーを2消費。
CERATAの場合はヘルスが300の時、1回でQT発動でエネルギーを10消費。

他の武器やMODが足りない時は、ダメージ量が少なくて1回の自爆だけではヘルスが「2」まで下がりきらないと思います。
MODのランクを下げたりしてダメージを調整しつつ、自爆2回でヘルスが「2」になるようにしてみましょう。
ただ、かけ直すときに自爆1回よりも時間がかかってしまうので、なるべくならGLAIVE PRIMEかCERATAを手に入れましょう。

■Power Throw
ブーメラン系の武器にこのMODを付けると爆発するようになる。
この爆発で自爆するので必須MOD。

■Quick Return
自爆させやすくする。

■Pressure Point
自爆ダメージを増やす。

■Fever Strike
■Virulent Scourge
自爆ダメージを増やす。
普通の属性だとシールドが減ったあとにヘルスが減りますが、毒属性にするとヘルスに直接ダメージが来るので好都合。

99%カットのやり方

自分の足元に向かって「E」キーを長押ししてブーメランを投げます。

爆発の自爆ダメージとQTの効果でヘルスが「2」になったら、すぐに「Blessing」を使います。
99%の表示が出たら大成功!
あとは効果時間が切れたら同じ作業を繰り返すだけ。

オーラMODの「Physique」や「Rejuvenation」を付けている人がいると、ヘルスの最大量が変わったりヘルスがすぐに回復してしまうので97%とかになったりしますが、泣かない。
それでも十分ですよ。
ただ、RAIDや長時間耐久を目指すなら数%の差でも大きいので外してもらいましょう。
まぁ、長時間目指すパーティーなら初めから「Corrosive Projection」とか積んでるでしょうけどね!

オーラMODの「Steel Charge」を付けている人がいると、ブーメラン系(近接武器)の自爆ダメージ量が変わるので、QTエネルギーの消費が多くなります。
ASHやEXCALIBURに付けている人が多いので、残りエネルギー量には注意しましょう。

未確認ですが、VALKYRのWarcry(装甲値増加)、CHROMAのElemental Ward(ヘルスや装甲値増加)、RHINOのRoar(ダメージ増加)でも自爆ダメージ量などが変わるそうです。

多少ダメージ量などが変わってもエネルギーさえあればなんとかなるので、ギアを使ってでもエネルギーは確保しておきましょう。
カットリがダウンしちゃうと気まずいですからね!

ちなみに、99%カットの時に同じ武器で自爆しても受けるダメージは3とかです。
通常なら300くらいのダメージなのに、ここまで軽減する99%カットの効果は凄すぎます。

Link特化

わかりやすくLink特化と書いていますが、実際はBlessing特化(カットリ)の変形のような感じです。
「自爆鳥」「自爆トリ」とも呼ばれていますが、カットリの事を自爆鳥と言うこともあるので、会話や募集時などは注意が必要です。

1人で全てやる時は、カットリのMOD構成から「Narrow Minded」を外したり「Stretch」や「Overextended」を入れるだけ。
ただ、NMを外すとBlessingの効果時間が10秒近く短くなるし、OEを入れるとBlessingの回復量が落ちます。
さらに、Link発動中は自爆ダメージが敵に流れてしまうので、QTでヘルス調整したい時に思ったような自爆ダメージにならなかったりします。
カットリとしての使い勝手がかなり落ちるので、間違ってもこの状態でRaidとかには行かないようにしましょう。
ボスやザコ狩りなど、特定のミッション用という感じです。

1人でカットリとの2役をやろうとすると、どっちつかずで微妙になります。
固定PTなどでカットリを別な人にお願いして、自分は完全にLink特化(範囲特化&NM以外の時間MOD&Abating Link)にした時が本領発揮でしょう。

「OE」と「Stretch」を積むとアビリティ範囲は「47m」に。
「Constisution」「Primed Continuity」「ARCANE AURA TRINITY HELMET」があればアビリティ効果時間は24.96秒。
ついでにシンジケートMODの「Abating Link」を積めば敵の装甲値を低下で完璧です。
範囲特化なので、威力も積めばEVトリとしてもそこそこ役立てます。(時短には勝てませんが)

Linkは自分が受けたダメージを近くの敵3体に受け流すアビリティ。
自分が受けたダメージを軽減できるカットリと合わせると、なぜか敵にだけカットされていない大ダメージが流れて凄いことになるのです!

自爆鳥の戦い方

まずは99%カットの状態にします。
次にLinkを発動させて「Ogris」「Kulstar」「Angstrum」のような高威力の武器で自爆すると、自分は99%カット状態なのでほとんどダメージ無しですが、Link先の敵には大ダメージが与えられます!!

実際にやってみるとこんな感じになります。
99%カット&Link状態で自分の近くに「OGRIS」を打ち込んで自爆。
右の方にいるLink先の敵3体に7771ダメージが出ました。
OGRISの自爆ダメージがLink先の敵へ受け流されているわけです。

ちなみに、状態異常なども受け流されます。(状態異常は自分にもかかります)

この攻撃方法はアビリティの威力ではなくて、自爆武器の威力が影響するというのが最大のポイント
自爆武器が強ければ強いほど大ダメージを与えられるので高レベルにも通用するようになります。
武器はフレームよりも性能を上げやすいです。
フォーマを使いまくった自爆武器を用意できるなら凄いことに。
「Kulstar」など連射ができる自爆武器を育てれば、1発で範囲内の敵を3体ずつガンガン倒せます。
しかもLinkは壁などを貫通!
他のフレームの攻撃アビリティよりも強いくらいです。
まぁ、その状態なら普通に武器で攻撃しても強いですけどね。

いくら99%カットとは言え自爆ダメージが増えるので、限界はあると思います。
99%カットでは無いときにやってしまうと即ダウンなので、操作もなかなか大変です。
色々と準備が必要ですが、ハマれば活躍できるだろう自爆鳥です。

使いまわせる

というわけで、色々と紹介してみました。
MODは一度手に入れれば使いまわせるので、頑張って手に入れる&育ててみましょう。
別世界が待ってますよ!

2014-12-12Warframe

Posted by eastrack (管理人)